関学被害選手の父親が会見(全文3完)問題は根深い。日本社会の縮図ありそう
アメリカンフットボールの日本大学選手による反則タックル問題で、日大から再回答書を受け取った関西学院大学が26日、兵庫県西宮市の同大で会見を行った。 【写真】厳戒会見で関学が日大のとんでも回答書に突きつけた10の不可解 小野宏ディレクターは、タックルは指導陣と選手の理解の乖離が原因とする日大の再回答を「真実とは到底認識できない」と述べ、今後の対応について、日大との定期戦も「信頼関係を取り戻すまで中止する」ことを表明した。 関学大の会見は17日に続いて3回目。前回会見では、悪質タックルが日大監督の指示だったのかどうかなどについて再確認を求めていた。会見は小野ディレクターのほか、鳥内秀晃監督が出席。 関学大の会見の後には、被害選手の父親である奥野康俊氏が会見し、この問題で警察に被害届を出していることに関して、関学大選手をけがさせた日大選手の「寛大な処分」を求める嘆願書を募ることを明らかにした。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは【中継録画】タックル問題、日大再回答で関学大が会見 被害選手の父も出席」に対応しております。
市議を辞めると表明した理由と周囲の受け止めは?
朝日新聞:朝日新聞の【ヨシカワ 02:04:25】と申します。本日は長時間ありがとうございます。ご自身の進退について質問がいくつかあるんですけれども、Facebookで、この前、今現在のお仕事から離れるんだということも表明されたと思うのですが、あらためてその理由と、あとご家族だとか周囲だとか、そういったことに受け止めはどういう反応だったのか、教えてください。 奥野:この事案が起きたときに、子供が無事で良かったなというのがもう最大の幸せでした。で、お友達が亡くなったということもあって、その悲痛な姿とかを見てきましたので、もうけがだけで済んで良かったなということでした。で、前回の記者会見の前にはもう決意をしておりましたので、宮川くんの謝罪会見の前には議会の代表にはもう伝えていましたから、嘆願書のところにまでは、どういう動きを取らなくちゃならないかっていうのは、ある程度想定をしておりました。そのときに足かせになるのがやっぱり自分が政治家であるということ。実際、そのことを発表した、Facebookを上げたら、九州のほうの職員組合の方から、嘆願書に参加するので、させてくださいというようなお電話を事務所のほうにいただいたりしております。 やはりこの問題の中に根深くあるものは、前会見でも申し上げたように、本当に深いものがあるというのを、ある意味、政治も含めた日本の社会の縮図が中にありそうだなというのは、ネットではいろんなことの写真だとかうわさ話だとかあるように、それは日大さんの理事長だとか、それは私が事実を確認したわけではないですけれども、実際、私のところにも脅しのメールのようなものがあります。それを全部応対していたら前に行きませんので、そういう意味では励みのメッセージのほうが多いですから、私は子供たちの教育環境をあるべき姿にするのにそういう肩書はなくてもできるのではないかなというのを感じたし、だからこそできるのかもしれないという、遅々として進まない政治を今、目の前に皆さんも見られていると思いますが、そこのど真ん中でやっておりますから、自分の残された人生を、たまたま与えられたこの事案を元に、少しでも貢献できたらなという思い出決意しました。