ユナイテッド指揮官テン・ハグ、痛すぎたゴール無効のシーンに「スライディング状態では何もできない」
マンチェスター・ユナイテッドが24日のプレミアリーグ第2節でブライトン&ホーヴ・アルビオンのホームに乗り込み、1-2で競り負けた。 【動画】決まればユナイテッド逆転も…まさかのオフサイドで幻に 32分にダニー・ウェルベックの恩返し弾を食らったユナイテッドは60分にアマド・ディアロの一発で追いつき、70分に途中出場のアレハンドロ・ガルナチョが見事なカウンターからゴール。かに思われたが、オフサイドポジションにいたジョシュア・ザークツィーのタッチで幻となると、90+5分にジョアン・ペドロ弾を浴び、屈した。 ガルナチョ弾の取り消しが高くついた結果となり、エリク・テン・ハグ監督もイギリス『BBC』の『Match of the Day』で「少なくとも引き分けに持ち込むべきだったし、ジョシュア・ザークツィーのシーンがカウントされていたら、勝ったことだろう」と嘆き、そのシーンにこう見解を示している。 「難しかったよ。あの瞬間、ジョシュアはスライディングしていた。彼が状況をもっとよく読めていたら、回避できたかもしれないが、スライディング状態では何もできない。ボールを避けるのは無理だ」 また、「厳しい試合だったが、2点目を決めるチャンスも数多く作った。粘り強く反撃したし、もっと得点するチャンスがあったはず。勝てない、そして負けるというのは残念だ」と結果に悔しさを滲ませ、失点シーンにも「ソフトな2失点」と肩を落とした。 これで開幕2試合で1勝1敗。「我々にはポテンシャルがあるが、最後まで頑張らないといけない。レフェリーが3回笛を吹いたら、試合は終了だ。この試合ではうまくいかなかったし、ゲームマネジメントの部分を改善しないといけない」と話している。
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