芦田愛菜「高校時代、先生に勧められて読んだ」永野芽郁、佐藤健W主演『はたらく細胞』キャストがハマり役過ぎて原作ファンも満足間違いなし!
子どもと一緒に観たい!笑って泣いて勉強になる映画
人間界のシーンでは漆崎茂(阿部サダヲ)と日胡(芦田愛菜)の家族愛も描かれ、ふたりのからだの中で必死に働く細胞たちの世界もあり、さまざまな感情が渦巻きます。細胞に感情があったら、こんなにも感動的なドラマが生まれるのかと、映画の世界観に引き込まれていきます。 佐藤健が演じる白血球はマンガよりもクールな印象で、仕事に一生懸命取り組む姿に心打たれます。自分のからだの中にもこんなに優秀な白血球がいたら頼もしいだろうなと思うと、立派な白血球を育てるためにも生活習慣に気をつけて自分のからだの中ではたらく細胞を労わってあげたくなります。 芦田愛菜が「高校で免疫の勉強をしていた時に先生から勧められて読んでいた」とコメントしていたように学べるマンガとしても注目されていますが、細菌をキャラクター化すれば難しい勉強も楽しくなりますね。『はたらく細胞』は、泣いて笑って勉強になる!そして、自分のからだと向き合うきっかけをくれるような映画です。 【ストーリー】 人間の体内の細胞、その数なんと37兆個。酸素を運ぶ赤血球、病原体と戦う白血球、そのほか無数の細胞たちが、あなたの健康と命を守るために日夜全力ではたらいているのだ。 高校生・漆崎日胡は、父親の茂と2人暮らし。まじめな性格で健康的な生活習慣の日胡の体内の細胞たちは、いつも楽しくはたらいている。一方、不規則不摂生に日々を過ごす茂の体内では、ブラックな労働環境に疲れ果てた細胞たちがいつも文句を言っている。親子でも体の中はえらい違いだった。 仲良し親子のにぎやかな日常。しかし、その体内への侵入を狙う病原体たちが動き始める…。漆崎親子の未来をかけた、細胞たちの「体内史上最大の戦い」が幕を開ける!!!
『はたらく細胞』 【作品情報】 公開日:12月13日(金) 出演者:永野芽郁 佐藤健 / 芦田愛菜 山本耕史 仲里依紗 松本若菜 染谷将太 板垣李光人 加藤諒 加藤清史郎 マイカピュ 深田恭子 / 片岡愛之助 / 新納慎也 小沢真珠 鶴見辰吾 光石研 Fukase (SEKAI NO OWARI) / 阿部サダヲ 原作:清水茜「はたらく細胞」(講談社「月刊少年シリウス」所載)原田重光・初嘉屋一生・清水茜『はたらく細胞BLACK』(講談社「モーニング」所載) 監督:武内英樹 脚本:徳永友一 主題歌:Official 髭男dism「50%」(IRORI Records/Pony CANYON Inc.) 製作:映画「はたらく細胞」製作委員会 制作プロダクション:ツインズジャパン ©清水茜/講談社 ©原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社 ©2024映画「はたらく細胞」製作委員会 配給:ワーナー・ブラザース映画©2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved. IMAXⓇis a registered trademark of IMAX Corporation.
文/やまさきけいこ