「岡本和真28歳は巨人に残ったほうがいい」NHK解説者・武田一浩(巨人OB)がメジャー移籍を止めるワケ「ゆくゆくは巨人のコーチ、監督に…」
「ダルビッシュはドジャース戦で先発するでしょう」
パドレスのダルビッシュ有は7勝3敗、防御率3.31で、9月27日には日米通算203勝目を挙げている。パドレスはブレーブスに勝利し、ドジャースと対戦が決まっている。 「ずっと休まず投げていないと200勝って絶対できませんから、すごいですよ。しかも、彼は日本のプロ野球よりもメジャーでの勝利数のほうが多いですから大したもんです。ドジャース戦で先発するでしょうね」 上記、ナ・リーグに対し、ア・リーグに所属する選手たちも奮闘。投手では前田健太(タイガース)と菊池雄星(アストロズ)の2人がポストシーズンに進出した。 前田は29試合に登板し、3勝7敗、防御率6.09。菊池は32試合に登板し、9勝10敗、防御率4.05だった。菊池は7月にトレードでブルージェイズからアストロズへ移籍し、シーズン200奪三振を記録した。 「菊池はブルージェイズから移籍してよかったですよ。ブルージェイズは投手交代が早すぎて、あまり勝ちがつかなかった。アストロズはチームも強く援護もありますから、いいチームに行けてよかったです。ボール自体も素晴らしいし、メジャーでの評価は高いですよ。マエケンのタイガースは奇跡的な大逆転でポストシーズンに行けましたね。ただ、マエケンがポストシーズンで投げられるかどうかはわかりません。今季、彼はロングリリーフで使われることが多かったですが、短期決戦だとロングリリーフはあまり必要ない。投手みんなで1~2イニングずつを回すことになるでしょうからね。ただ、彼は与えられたポジションでよく抑えたと思いますよ」 前田は今季、先発では防御率7.42だったが、7月から転向したリリーフでは同3.86。チームへの貢献は少なくないだろう。 レッドソックスの吉田正尚は打率.280、10本塁打、56打点を残したが、長期離脱もあり、昨シーズンの15本塁打、72打点には届かず、悔しいシーズンとなった。 「今季は怪我もあったし、出場機会も多くはなかったですね。彼は3割打てると思うので、来季に期待したいです。肩の手術という話も出ているけど、本当に故障だけは気をつけてほしいね。故障しなければ、吉田ほどの選手なら結果はおのずとついてくるんだから」
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