ニワトリ17羽死ぬ…新潟・胎内市の養鶏場で“鳥インフル”の疑い 県内今季2例目の感染確認か 陽性の場合約35万羽殺処分へ
NST新潟総合テレビ
新潟県胎内市の養鶏場で11月5日、死んだニワトリのインフルエンザの簡易検査で陽性と確認されました。県は高病原性鳥インフルエンザの疑いがあるとして遺伝子検査を行っています。 【花角知事】 「簡易検査の結果、県内今年2例目となる高病原性鳥インフルエンザの疑いありと判定された」 5日朝、胎内市の養鶏場でニワトリ17羽が死んだ状態で見つかり、鳥インフルエンザの簡易検査の結果陽性となりました。 この養鶏場では約35万羽を飼育していて、県は養鶏場から半径10kmを搬出制限区域とし、ウイルスの蔓延防止のため消毒の徹底などを呼びかけています。 【県農林水産部畜産課 仲山美樹子 課長】 「ウイルスの侵入防止ということで、野鳥や野生動物の侵入を阻止する対策を、今一度、確認していただきたい」 現在、遺伝子検査が行われていて、陽性が確認された場合、6日から約35万羽の殺処分が始まります。
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