【多摩川ボート・ヴィーナスS】藤堂里香「まくり差しに入る時のイメージは…」準優4号艇から優出狙う
ボートレース多摩川の「ヴィーナスシリーズ第17戦 是政プリンセスカップ」は16日、予選最終日の4日目が行われた。 藤堂里香(37=福井)は4日目3Rを2コースからの豪快なジカまくりで1着。7Rもイン逃げを決めて、得点率は22位から10位へ急浮上。「足はいいところまで持ってこられた。ペラの形を戻したら、行き足が良くなったし、伸びも悪くない。中堅上位くらいはある」と、機力を上向けて予選を突破した。 前節の地元・三国オールレディースでは優出(5着)。「優出できたけど、予選トップ通過も見えていたしレース面でもいろいろもったいない節だった。やっぱり自分はまだまだ甘いな、って気づいた。もっと上手になりたい」と、地元戦での反省を力に変えて闘志全開だ。 準優10Rは4号艇。「今節は勝浦真帆ちゃんと、同期の守屋美穂とずっとターンについて話し合っている。特に、まくり差しに入る時のイメージはいっぱい話した。イメージ通り走れるように集中して、優出したい」とニヤリ。理想の走りを、勝負どころで見せつける。
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