「よしもと漫才劇場」オープン10周年に中田カウス感無量「5年も続くのかと言われたが…」見取り図・盛山も飛び入りで祝福
大阪・難波の「よしもと漫才劇場」で1日、同劇場の開業10周年と「森ノ宮よしもと漫才劇場」(クールジャパンパーク大阪SSホール)の4周年を祝う記念イベントが開催され、“マンゲキ”のメンバーが集結した。 難波の“マンゲキ”は吉本興業の若手芸人の育成を目的に2014年12月1日にオープン。コロナ禍でも、無観客公演のネット配信を成功させて歴史をつないだ。 上方漫才協会会長の中田カウスは「5年も続くのかと言われたが、見事10年を達成。20、30、50年と続いてほしい」と期待。同劇場で修行して「楽屋の番長」とも呼ばれ、全国区になった「見取り図」の盛山晋太郎が、なんばグランド花月から駆け付けて飛び入りで祝福。10周年達成に、「師匠」をわざと言い間違えてカウスに「和尚(おしょう)あってのこと。吉本の番長じゃないですか!」と、やり取りして笑わせた。 今月5日に開催される「M―1グランプリ」準決勝進出組のダンビラムーチョ、エバース、ナイチンゲールダンスの東京勢も駆け付け、大阪勢のカベポスター、フースーヤ、ジョックロックと“前哨戦”で火花を散らした。今月10日開催の「女芸人NO1決定戦 THE W」のファイナリスト・やましたも会場を沸かせた。 また、マンゲキ10周年&森ノ宮4周年を記念して、サンリオの人気キャラクター「シナモロール」とコラボするとが発表された。今後、グッズが販売される予定で、司会アシスタントを務めたNMB48の平山真衣は「清川(雄司)さんとのグッズとか見てみたい」と希望。イベントで終始、「スター・ウォーズ」のライトセーバーのおもちゃを振り回して暴れまくったフースーヤ・谷口理は「シナモロール型のライトセーバーをぜひ」と、とことんボケ倒した。
報知新聞社