映画『ボルテスV レガシー』公開記念! アニメ全話無料配信決定!
映画『ボルテスV レガシー』劇場公開記念として、原作アニメ全40話が期間限定 無料配信決定した。 【関連画像】『ボルテスV』のビジュアルなどをチェックする(写真3点) 1977年から放送された日本のテレビアニメ『超電磁マシーン ボルテスV」が、約半世紀の時を経て熱狂的な支持を受けているフィリピンで実写化! 遂に生まれ故郷・日本に凱旋する。 このたびの劇場公開を記念して、フィリピンの制作陣によって新規シーンが追加され、評価が高かったCGのクオリティをさらにアップさせた “超電磁編集版” の映画『ボルテスV レガシー』(ボルテスファイブ レガシー)が、2024年10月18日(金)に公開決定。 本作の公開を記念し、原作であるテレビアニメ『超電磁マシーン ボルテスV』が、“ 東映特撮 YouTube Official ” チャンネルにて、8月23日(金)18:00より映画公開の10月18日までに全40話が順次配信されることが発表された。 アニメ『超電磁マシーン ボルテスV』は『超電磁ロボ コン・バトラーV』に続く第2弾として制作され 、のちに「長浜ロマンロボシリーズ」の一作として現在まで人気を博している。 「ロマン」という言葉がつくように、敵を倒すロボットアニメの爽快感に、監督・長浜忠夫はストーリー性を追加し、敵味方双方の人間ドラマや、普遍的なテーマである家族にフォーカス。現代に繋がる大人も楽しめるアニメの流れを作ったともいえる作品だ。また、美形のキャラクターを敵として設定し、放送当時のァンの熱量やその後に続く多くの作品に影響を与えた。 アニメーション制作は日本サンライズ(現:サンライズ)、キャラクター原案に聖悠紀、メカニック設計にメカマン(中村光毅、大河原邦男ら)、スタジオぬえが参加。アニメーションキャラクターには佐々門信芳、金山明博、仕上げにシャフト、ディーン(現:スタジオディーン)、各話の演出にとみの喜幸(富野由悠季)、横山裕一朗、寺田和男、山崎和男らと、その後アニメーション業界のトップを走ることになったスタジオ・クリエイターが参加していたことも、この作品が特異な作品であることを物語っている。 今の日本では広く知られているとは言い難いこのアニメ作品が、なぜフィリピンで実写化されるほど愛されたのか、その理由を配信で見て感じることができれば、10月18日(金)公開の映画『ボルテスV レガシー』をより楽しんでいただけるだろう。 また、9月11日(水)発売の『超電磁マシーン ボルテスV Blu-ray BOX』では、ネガスキャンHDリマスターしたバージョンをご覧いただくことができるので、こちらもあわせてチェックしたい。 ロボットアニメの黎明期に変革をもたらした名作を今一度楽しもう。 (C)東映
アニメージュプラス 編集部