早期解散の大義は「新内閣が発足したから」 田崎史郎氏、石破総理の会見は「納得できない」
政治評論家の田崎史郎氏が2日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で、石破茂総理の会見について言及。早期の衆院解散の大義について説明していたことに「とても納得できない」との感想を語った。 この日は1日に発足した石破内閣について紹介。また会見では、総裁選では言っていたのとは違う早期解散の大義について、新しい内閣が発足したら国民に信を問うのが大義だと思っていると説明していた。 これに田崎氏は「解散の大義、新しい内閣が発足したから…というのは一つの理由にはなる」と言いつつ「ただ、時期については総裁選中は、予算委員会をやってからとか言われてるんで。そちらの整合性が厳しく問われるんじゃないかと思う」と、総裁選期間中の討論会では、早期解散には慎重姿勢だったことの矛盾を突かれるのではないかと指摘。 そして「昨日の会見を聞いていても納得できない」との印象も述べていた。