海外でトラブルに遭ったら? もしもの時のために覚えておきたい英語表現
人気オンライン英会話スクール講師・mamiさんによるFRaU web連載「シンプルなのに伝わる英会話レッスン」(毎週金曜更新)では、初心者でも覚えやすい簡単フレーズながら確実に伝わる英会話を提案しています。 【写真】ダウン症の娘のハワイ留学で、誰にでも“選択肢”がある社会の重要性を実感 海外旅行中、どんなに緊張感を持って行動していても、思わぬトラブルに巻き込まれてしまうことはあります。そんなとき、自分がよくない状況であることを英語で伝えるには、どのように表現したらいいのでしょうか? 覚えておくと役立つフレーズをいくつか紹介します。 ★mami流・英語を話すときの心得★ 「間違えないように言わなきゃ」と気負う必要は全くありません。一番大事なのは「相手に伝えること」。カタコト英語でも問題ナシ! 「英語がしゃべれないから……」と、困っている外国人を見て見ぬふりせず、積極的に話してみましょう。
トラブルに遭ったときに役立つ英語表現
トラブルに巻き込まれたとき、どのような英語表現が思い浮かびますか? 「trouble(トラブル)」を使うだけでなく、いろいろな単語であらわすことができます。ネイティブもよく使うものをいくつか紹介していきます。 【1】I got in trouble. 「トラブルに巻き込まれた」 【解説】トラブルに巻き込まれたことを伝えたいときに使われる定番フレーズです。「I’m in trouble.」と、be動詞を使った言い方もできます。相手がトラブルに巻き込まれていそうなときは「Are you in trouble?」と聞くこともできます。 【2】I’m in a sticky situation. 「やっかいなことになった」 【解説】「sticky」は「ネバネバした」という意味の単語ですが、「situation」と一緒に使うことで「やっかいな状況」という意味になります。いざというときに備えて、フレーズごと覚えておきましょう。 【3】I’m in hot water. 「マズイ状況になった」 【解説】直訳すると「私はお湯の中にいる」という意味ですが、こちらはやっかいなトラブルに巻き込まれたり、よくない状況におかれている場合に使える表現です。友達同士のカジュアルな会話やビジネスシーンなどで幅広く使えます。 今週はここまで。mamiさん監修「シンプルなのに伝わる英会話レッスン」は毎週金曜日に更新!
mami(オンライン英会話スクール講師)