岡村匡紘、サウンドプロデュースも自ら行った6曲入り配信EP『Blind』をリリース
シンガー・ソングライター“岡村匡紘”によるEP『Blind』が11月27日(水)より配信を開始。HIP LAND MUSICのデジタルディストリビューション&プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」からのデジタル・リリースとなります。 今作には昨年から今年にかけて公表した5作品に加え、新曲を含む計6曲を収録しています。 ミックスにROTH BART BARON等を手掛ける前田洋佑(FREEDOM STUDIO INFINITY)、マスタリングにLeina等を手掛ける中村フミト(Endhits Studio)を迎えた新曲「綴織」は、翳りのあるサウンドの中にトロピカルポップの彩りが心地よい一曲。 その他、70Sダンスミュージックをベースにした「Fallen Leaves」、ホワイトレゲエのフィーリングにクラシカルな弦楽を重ねた「Ghosts of Memory」、浮遊感のあるネオソウル「Re-魔法」など、バリエーションを取り揃えながらも通底するビート感と王道的な歌物ポップの魅力が前面に出た作品集となっています。 ジャケット・アートワークはこれまでも多数岡村のアートワークを担当してきたイラストレーターの桂川峻哉により、新アーティスト写真も兼ねています。岡村本人を思わせる青年の周りを、本から現れた各曲の象徴でもある6羽の鳥が舞っているデザインにも注目です。 [コメント] 本EPは、作詞作曲だけではなくサウンドプロデュースも自分で行うようになったこの1年の間に公表した作品から構成されています。 ちょうど今、来年リリース予定のアルバムに着手していて、そちらがこれまでとは違う創作コンセプトで構想していることもあり、せっかくなので作品色の違いを聴き比べてもらえるといいなと思ってEPという形をとりました。 このEPに収録されている曲は、いずれも盲目的な心理を描いています。 ブラインドの降りた窓ごしに外の景色を見ようとして悲嘆に暮れるような愚かしくも物哀しい心象風景から「Blind」というタイトルになりました。 ――岡村匡紘