最優秀賞「おいしいね みんなの笑顔が 調味料」きっかけは弟の磯辺焼き 滋賀で「食育標語コンテスト」
食育について考えてもらおうと、滋賀県栗東市などによる「食育標語コンテスト」の受賞者が発表され、表彰式が市役所で開かれた。 コンテストは市や大塚製薬、びわこ薬剤師会が共催し、3回目。市内の小中学生らから57点の応募があり、このうち24点が入賞した。 小学生部門の最優秀賞には大宝西小6年の小棚木悠人さん(12)の「おいしいね みんなの笑顔が 調味料」が選ばれた。昨年12月25日に催された表彰式で賞状を受け取った小棚木さんは、弟が作ったちくわの磯辺焼きの料理がきっかけで標語を思いついたといい、「おいしいという言葉はみんなを笑顔にさせて、いつものご飯もさらにおいしくなる」と話していた。