クライミング中に転落 男子大学生を搬送 菰野町の御在所岳・三重
【三重郡】12日午後5時45分ごろ、三重県菰野町菰野の御在所岳「藤内壁中尾根」で、大阪府河内長野市の男子大学生(21)がロッククライミング中に転落したと、近くの山小屋から四日市西署に通報があった。同署山岳警備隊や菰野町消防本部などが出動して学生を発見。学生は腰の痛みを訴え、13日早朝に県防災ヘリで四日市市内の病院に搬送されたが、命に別条はない。 同署によると、学生は12日午前7時半ごろ、知人と2人で入山し、ロッククライミングをしていたという。ロープの操作を誤り、約50メートルの高さから転落したとみられる。
