OB技術者の特別授業 生徒が電気の仕組みを学ぶ 群馬・太田市
関東電気保安協会の職員による特別授業が太田工業高校で開かれ、生徒たちが電気の仕組みについて学びました。 この特別授業は、電気の大切さを学んでもらおうと関東電気保安協会群馬事業本部のメンバーが、毎年県内の高校を訪れて実施しているものです。今年は太田工業高校OBの技術者4人が社会人講師として招かれました。 電気情報科の2年生20人が参加し、4つのグループに分かれて検電器や高圧コンデンサーといった専門機材を使った実習に臨みました。 高い電圧をかけても機器が正常に作動するかを確認する耐久試験では、徐々に電圧を上げていき、機器がどの程度の電圧に耐えられるかを確認していました。 このほか漏電遮断器の操作方法を学ぶ授業も行われ、生徒たちは普段触ることのない機材で電気の仕組みについて理解を深めていました。