余ったご飯で簡単「洋風焼きおにぎり」。カリカリのお米にチーズが絡む!
ご飯が少しだけ残ってしまった時、半カップほどをスープやチリビーンズに投入したり、サラダのかさ増しに使ったりと、消費する方法はいろいろありますよね。 余ったご飯で簡単「洋風焼きおにぎり」。カリカリのお米にチーズが絡む! 少ない量であれば良いのですが、3~4カップもご飯が残ってしまうと、使い道に困ってしまうもの。 そんな時、大量の残りご飯をカンタンにうまく消費する方法があるんです。残ったご飯をカリッと焼いてライスケーキをつくってみませんか。 ご飯が3カップ以上あればつくれるこのレシピは、私の大のお気に入り。 多めのご飯でつくれば、かなり分厚いライスケーキになります。 これからご紹介する方法は、ペルシャのターディッグや韓国のヌルンジのような世界各地で好まれているおこげの食感に、日本のおにぎりのように中に具材を詰めてグレードアップするものです。 お好みの具材入りで、表面はカリッとしたライスケーキができますよ。ディップソースを合わせてもOKです。
ライスケーキの焼き方
1. 残りご飯を温める でんぷんは冷たくなると硬くなってしまい、しっかりくっつけたり、まとめたりできなくなるので、まずご飯を温め直します。ご飯の容器に小さじ1杯ほどの水を足し、半分ほどふたをして1分間、レンジでチンします。 2. ライスケーキを成形する フライパンにバターをたっぷり塗ります。 ごはんの量が多ければ、大きめのフライパンを選んでください。温めたご飯の半量をフライパンに入れます。 ヘラを少し濡らしてからご飯をフライパンの形に合わせて押しつけると、ご飯がヘラにくっつきにくくなります。 ご飯がバラバラにならないよう、油を使うのはあまりおすすめしません。中火~弱火にかけます。 3. 具材を加える 私は個人的には最初にチーズをふりかけるのが好きです。 チーズを加えるとご飯がしっかりくっつくので、なお良いです。細切りにした鶏肉やゆで卵、下茹でした野菜など、好きな具材を重ねていきます。 詰めすぎると崩れやすくなりますが、ご飯の量が多ければ大丈夫でしょう。 4. 残りのご飯を加える 残りの温めたご飯を上にのせ、具を閉じ込めるように濡れたヘラで押さえます。そのまま、フライパンで10分ほど焼きあげます。 5. ライスケーキを裏返す ヘラを使って縁を押さえていくと、縁の焼け具合が確認でき、ライスケーキ自体が底からはがれて動かしやすくなります。 ライスケーキの縁に濃い焼き色がついたら、火を止めます。 少し濡らした皿(ライスケーキがくっつかないように)をフライパンの上に逆さにかぶせ、皿の底とフライパンの取っ手を持って、フライパンを逆さに、ライスケーキが皿の上にのるようにひっくり返します。 フライパンにさらにバターを加えて溶かします。 ライスケーキをフライパンに滑らせて戻し、裏面を10分ほど焼きます。お皿に移し、すぐに召し上がってください。 このライスケーキは、私が以前やっていたように、手のひらサイズのナゲット風につくってもOKです。 ご飯を素手で握るのに慣れていない方は、ラップを使うと良いでしょう。 ラップの上にご飯をのせ、中央に具材を少しのせ、ご飯で具材がおおわれるようにラップを包み上げます。そして、丸まったご飯を平たく押さえてから焼いてください。 カリッと焼いたライスケーキのレシピ 材料: ご飯 3カップ(必要なら温め直す) バター大さじ1(半分に分けておく) 調理済みの具(卵、鶏肉、豚肉、野菜、チーズなど)1カップ 半量のバターをフライパンで溶かします。半量のご飯をフライパンに広げ、濡らしたヘラで丸く平らにします。中火~弱火にかけ、底面を焼きます。 ご飯の縁を1/4インチ(6ミリ程度)空けて(上にのせるご飯がくっつきやすいように)、具材を均等に並べます。 残りのご飯の半量を上にのせ、さきほどと同じ要領で濡らしたヘラで上側のご飯を平たく押さえていきます。具材が完全にご飯で覆われるように押さえ、穴があればご飯でふさぎます。 片面を10分焼いて(または縁によく焼き色がついたら)、湿らせた皿の上にライスケーキをひっくり返してのせます。残りのバターをフライパンに溶かし、ライスケーキを滑らせて戻し、もう片面がこんがりするまで10分ほど焼きます。裏返して皿に盛り、すぐにお召し上がりください。 Source: Wikipedia, Verywellfit
永木久美/OCiETe