1月は3週連続「ハリー・ポッター」!金ローで『謎のプリンス』『死の秘宝』放送決定
金曜ロードショーにて、1月17日(金)から3週連続で映画「ハリー・ポッター」シリーズのクライマックス3作品の放送が決定した。 【写真を見る】ホグワーツにも危機が迫ることに…(『ハリー・ポッターと謎のプリンス』) J.K.ローリングの世界的ベストセラー小説を映画化した本シリーズは、2001年に第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』が公開されるや、全世界で「ハリー・ポッター」ブームを巻き起こし、日本では全8作品合計で960.3億円のメガヒットを記録。シリーズ完結後も、新作映画「ファンタスティック・ビースト」シリーズ3作品が公開。また2023年には、ハリー・ポッターの屋内型施設としては世界最大級であり、アジア初の「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター」が開業されるなど、新しい話題を提供し続けている。 今回放送されるのは、宿敵ヴォルデモート卿(レイフ・ファインズ)との闘いが始まる『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(09)、そして完結編である『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』(10)、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』(11)の3作。 まず、第1週となる17日(金)はシリーズ第6作にあたる『ハリー・ポッターと謎のプリンス』を放送。ホグワーツ魔法魔術学校で6年目を迎えたハリー(ダニエル・ラドクリフ)、ロン(ルパート・グリント)、ハーマイオニー(エマ・ワトソン)。思春期を迎えた3人による恋の行方も気になる一作だ。一方で、最強の闇の魔法使い、ヴォルデモート卿の影響はマグル(非魔法族)の世界にも現れ始め、ハリーたちとヴォルデモート卿の対決が目前に。本作では、ハリーとダンブルドア(マイケル・ガンボン)の信頼関係に焦点が当てられ、ハリーにとって絶対的な存在だった偉大な魔法使いダンブルドアの過去や弱さも垣間見えてくる。“半純血のプリンス”の正体とは?そしてラストに起きる衝撃的な事件とは…。これまでに増してミステリー要素が強くなったシリーズ最終章の幕開けとなる作品だ。 そしてシリーズ最終章の前編となる『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』では、ついにヴォルデモート卿との最終決戦に向けてハリーたちが動きだしていく。最強の闇の魔法使いであるヴォルデモート卿により、混乱に陥っていく魔法界。そこでハリー、ロン、ハーマイオニーの3人は、ヴォルデモート卿に対抗するため、唯一の弱点である、彼の魂を分割して収めた“分霊箱”を探しだし、破壊するための旅に出ることに。ハリーたちが分霊箱を探している間にも、ヴォルデモート卿と彼の従者“死喰い人”(デスイーター)は魔法省やホグワーツ魔法魔術学校に侵攻を続け、事態は絶望的な状況に。これまでのホグワーツ魔法魔術学校周辺から、大都会ロンドン、そして魔法省まで舞台を広げて展開される闇の魔法使いたちとの闘いは本作の見どころとなっている。 なにも手がかりがないなかで精神的に追い込まれていくハリーたち。やがて友情にもヒビが入り、ついには仲間割れを起こしてしまう。これまで何度も困難を潜り抜けて来たハリー、ロン、ハーマイオニーの3人が、お互いの大切さを再確認して、再び困難を乗り越える友情、冒険が描かれていく。 壮大な「ハリー・ポッター」サーガが完結するシリーズ最終章の後編『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』では、いよいよハリー対ヴォルデモート卿の直接対決が開始。 ホグワーツ魔法魔術学校を守る“不死鳥の騎士団”のメンバーたちと死喰い人との闘いもクライマックスを迎える。さらに、シリーズを通して敵か味方か分からない存在だったスネイプ先生(アラン・リックマン)の真実もついに明かされることになる。 “分霊箱”を探しだし破壊してきたハリーたちは、残された分霊箱を探すため、第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』に登場するグリンゴッツ銀行へ潜入。シリーズを通してともにホグワーツ魔法魔術学校で学び、戦い続けてきた仲間たちの頼もしく成長した姿に感動すること必至だ。 世界中の人々を夢中にした「ハリー・ポッター」シリーズ全8作の壮大なフィナーレを飾る、感動のラストシーンをお見逃しなく。 文/サンクレイオ翼