”感染第二波”が止まらない?!横浜DeNAのOB荒波翔氏が新型コロナ感染…妻でタレントの宮崎瑠依氏は今後検査予定
横浜DeNAのOBで横浜DeNAが運営するベースボールスクールのコーチを務めている野球解説者の荒波翔氏(34)が新型コロナウイルスに感染したことを28日、所属事務所の「ホリプロ」と横浜DeNAが発表した。所属事務所の説明によると、荒波氏は、8 月 27 日に発熱があり、自宅待機していたが、 28 日に都内の病院で抗原検査 を受けたところ陽性判定が確認され、PCR 検査は受けてないが、症状から新型コロナウイルスに感染と診断された。現在は都内の病院に入院中で、平熱に戻り症状は安定している。 また2017年オフに結婚した妻でタレント・キャスターの宮崎瑠依(37)と今年5月に生まれた長男に関しては、これから検査を受ける予定で現在発熱などの症状はないという。 ホリプロは「ファンの皆様並びに関係各所にはご心配やご負担をお掛けいたしますが、荒波は今後も 病院・保健所の指示を仰ぎながら治療に専念するとともに、私どもとしましては、より一層拡大防止に努めてまいります」とコメントしている。 荒波氏は、横浜DeNAのベースボールスクールコーチを務めていて、25日、26日が出勤日だったが、横浜DeNAの発表によると、ベースボールスクールの関係者に濃厚接触者がいないことの確認が保健所との連携で取れているという。横浜DeNAは「引き続き感染予防対策を徹底し、スクール運営を行ってまいります」としている。 また荒波氏は、ルートインBCリーグの神奈川フューチャードリームスのアドバイザー兼コーチを務めており、25日に同チームの練習に参加していたと見られ、神奈川フィーチャードリームスは、安全を確保するため、28日に保土ヶ谷で無観客で行う予定だった栃木ゴールデンブレーブスとの試合を中止にしている。 荒波氏は、横浜高、東海大、トヨタ自動車を経て、俊足強肩好打の外野手として2010年のドラフト3位で横浜に入団。2012年からレギュラーに定着、2012年、2013年と2年連続でゴールデングラブ賞を獲得した。2012年には24盗塁をマーク、2015年には規定打席に到達していないものの打率.298を残すなどしたが、度重なる故障などに苦しみ、2018年のオフに戦力外となり、2019年にはメキシカンリーグでプレーしたが、8月31日に現役引退を発表した。 荒波氏は、すぐに古巣の横浜DeNAが運営しているベースボールスクールのコーチに就任、今年からルートインBCリーグの神奈川フューチャードリームスのアドバイザー兼コーチを務めている。 プロ野球のOB、評論家としては元近鉄、日ハム、楽天監督の梨田昌孝氏、前阪神打撃コーチの片岡篤史氏が新型コロナウイルスに感染したが、現在は元気に評論家活動に復帰している。