夜泣きなどの子ども用の薬で知られる高根沢町の医薬品メーカーが１８日、大人用の新しい薬を販売すると発表しました。 宇津救命丸が開発した新しい薬は第二類医薬品の「宇津五疳強心丸」です。 高根沢町の本社で宇津善行社長が発表したもので、大人専用の新薬の販売は３７年ぶりということです。 宇津救命丸によりますと、新しい薬は１２種類の植物性・動物性生薬がバランスよく配合されていて自律神経を整え、肝臓や心臓など五臓の働きを強くすることで、手足の冷えや疲労感など具体的な病名のつかない「なんとなく不調」の改善を図るとしています。 「宇津五疳強心丸」はいずれも税抜き価格で７粒入りが２１００円、３０粒入りが８４００円で１９日から宇津救命丸のオンラインショップ限定で販売されます。