バルベルデ、10年前のアーセナルのトライアウト参加を回顧「そこでの将来を思い描いていた」
レアル・マドリードに所属するウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデは、10年前にアーセナルに加入する可能性があったようだ。イギリス『Daily Mail』電子版が伝えている。 【動画|昨季のバルベルデを振り返る】2023-24プレー集 ウルグアイの名門クラブであるペニャロールの下部組織で過ごしたバルベルデは、2016年夏にレアル・マドリードに加入すると、ここまで公式戦275試合に出場し多くのタイトル獲得に貢献。今シーズンからトニ・クロースが付けていた背番号「8」を継承している。 しかしそのバルベルデは、10年前に当時アーセン・ヴェンゲル氏が率いていたアーセナルに加入する可能性があったようだ。バルベルデは1週間のトライアウトに参加した時の様子をスペイン紙『Marca』に語った。 「僕は16歳だったんだ。その時は『ここ(アーセナル)が僕のクラブだ。ここで成長していくんだ』と考えていた。ウルグアイではプレミアリーグの視聴率は高いし、そこでの将来を思い描いていた。とても楽しかったし、素晴らしい選手たちと一緒に練習することができた」 また当時16歳のバルベルデは、スペイン語話者の選手に助けられ、特に現在アストンヴィラに所属するアルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネスに支えられたという。 「彼が僕のことを覚えているかわからないが、ディブ(E・マルティネスの愛称)は(エクトル)ベジェリン、アレクシス(サンチェス)、(サンティ)カソルラと並んで、あらゆることで僕を助けてくれた1人だ。僕は英語がわからなかったので、彼らは僕にトレーニングの内容を説明する必要があったんだ」 「僕はすでにウルグアイリーグでビッグプレイヤーたちと競い合っていた。そしてより高いレベルに進む準備ができていると感じていたんだ」
SPOTV NEWS