土砂災害に警戒を 局地的に雷を伴った激しい雨も 広島
県内では2日も大気は不安定となっていて、昼過ぎにかけて局地的に雷を伴った激しい雨に注意が必要です。 永松雄輔記者「広島市です、けさも断続的に雨が降っています。 先月29日の降り始めから2日午前4時までの降水量は廿日市市津田187mm、北広島町都志見で146.5mm、広島市中区で142.5mmよなっています。引き続き昼過ぎにかけて局地的に雷を伴った激しい雨に注意が必要です。 矢田息吹記者「午前8時半ごろの広島駅です。きのうの運転見合わせとは一転、けさは多くの人が行き交っています」 JR西日本によりますと呉線広~三原駅間では始発から運転を見合わせていますが、午後からは通常ダイヤに戻るということです。 「雨が結構降っているので車が混んだりして危ないのでちょっと早めに出ました」「いつもは一本後で来るのですがきょうは一本早めに乗りました。心配でしたが2,3分の遅れだったので会社に間に合うかなと」 広島地方気象台によりますと前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で大気の状態が不安定となっています。 これまでの大雨で地盤が緩んでいるところがあるということで、引き続き土砂災害に警戒を呼び掛けています。