シュツットガルトがベルギー代表CB獲得! 長身FWファイファーは独2部にレンタルへ
シュツットガルトは27日、バーンリーからベルギー代表DFアミーン・アル=ダヒル(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの4年となる。 イラク出身のアル・ダヒルは5歳の頃にベルギーに移住。アンデルレヒトやスタンダール・リエージュといった同国の名門クラブの下部組織で英才教育を受け、スタンダール・リエージュでプロデビュー。その後、シント=トロイデンを経て2023年1月にバーンリーへ加入した。 そのイングランドのクラブでは同胞のレジェンドであるヴァンサン・コンパニ監督の下で研鑽を積み、昨シーズンはプレミアリーグ13試合に出場して1ゴールを記録。負傷によって後半戦をほぼ棒に振る形となったが、総合力の高いセンターバックとして才能の片りんを示していた。 10代前半は母国イラクの世代別代表でもプレーしたが、後にベルギー代表でのプレー選択。2023年6月にはA代表デビューも飾り、ここまで4試合に出場している。 また、シュツットガルトは同日、ドイツ人FWルカ・ファイファー(28)が2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のカールスルーエへレンタル移籍したことを発表した。 2021-22シーズンの2.ブンデスリーガで17ゴールを挙げる活躍をみせ、ダルムシュタットから完全移籍で加入した196cmのストライカー。しかし、思うような活躍を見せられず、昨年は古巣ダルムシュタットへレンタル移籍。だが、ブンデスリーガで24試合1ゴールの数字にとどまり、今夏プレシーズンには復帰したものの、今シーズンは2部でプレーすることになった。
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