G7若手法務官僚ら、都内で交流 次世代見据え、信頼関係を構築
次世代を担う各国の若手法務官僚らが政策課題を話し合う「ASEAN・G7ネクスト・リーダーズ・フォーラム」が26日、東京都で始まった。7月2日まで。司法外交の一環で、幹部候補生が早期に交流を図り、長期的な信頼関係を構築するのが狙い。 東南アジア諸国連合(ASEAN)や先進7カ国(G7)など17カ国の法務省職員ら約60人が参加。法務分野や司法に関する自国の課題や改善策をプレゼンテーションして意見交換するほか、最高裁や都内の更生保護施設を見学する。 開会式で小泉龍司法相は「ASEAN、G7の枠組みを超えた横のつながりを築いてほしい」などと述べた。