ドジャースがWS進出に前進!? 初戦を制したド軍に米記者が明るいデータを提示「99回中66回シリーズを制している」
ドジャースは現地時間10月13日(日本時間14日)、本拠地でメッツとリーグ優勝決定シリーズ第1戦を戦い、9-0で大勝した。 【動画】リーグ優勝決定Sで日本人対決!大谷翔平が千賀滉大から適時打を放つシーン 初回、メッツ先発の千賀滉大から3者連続四球を選んで満塁のチャンスを作ると、2死から6番マックス・マンシーが適時打を放って2点を先制。続く2回も1死二塁とチャンスを作り、1番の大谷翔平が右前適時打。3-0とリードを広げ、千賀をマウンドから引きずり下ろした。 4回には9番トミー・エドマン、3番フレディ・フリーマンに適時打が生まれて3点を追加。さらに、8回には1死満塁から2番のムーキー・ベッツが走者一掃の適時二塁打。9-0と大きくリードを広げた。 投手陣では、先発のジャック・フラーティが好投。3回まで走者を許さない完璧な投球をみせると、その後も危なげない投球で7回2安打無失点。先発の役割を果たすと、リリーフのダニエル・ハドソン、ベン・カスパーリウズもそれぞれ無失点に抑えて完封勝ち。チームは地区シリーズ第4戦から3試合連続完封勝利となる33イニング連続無失点の記録を達成し、圧巻の戦いぶりをみせた。 投打ともに充実するドジャースに、明るいデータが示されている。米メディア『MLB.com』のサラ・ラングス記者は自身のXに「ポストシーズンの7戦制シリーズでは、第1戦に勝ったチームが191回中123回シリーズを制している(64%)」と投稿。さらに、「現在の2試合-3試合-2試合形式のシリーズでは、ホームで第1戦に勝利したチームが99回中66回シリーズを制している(67%)」と伝えた。 ドジャースはいずれの条件にも当てはまり、ワールドシリーズ進出に向けて大きく前進したといえる。このままの勢いでシリーズ突破を決めるのか、次戦以降の戦いにも注目が集まる。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]