トヨタ ランドクルーザー300の最新値引き/納期情報〈いま新車で買えるクルマカタログ〉史上最強の“キング オブ オフローダー”
ランドクルーザー300:モデル概要
従来のランドクルーザーの開発目標であった「信頼性/耐久性/悪路走破性は進化させつつ継承」と「世界中のどんな道でも運転しやすく、疲れにくい走りを実現」という2つのテーマをふまえ、進化したのがランドクルーザー300だ。 【画像】トヨタ ランドクルーザー300の最新値引き/納期情報〈新車カタログ〉×17枚 プラットフォームは、伝統のラダーフレームを踏襲しながらTNGAの考えに基づくGA-Fに刷新。最新の溶接技術の活用等により、高剛性(従来型比+20%)かつ軽量なフレームとし、衝突安全性能/静粛性/走りの質を向上させている。ボディについても、高張力鋼板の採用拡大やボンネット/ルーフ/全ドアパネルをアルミニウム化。パワートレーンの搭載位置を車両後方に70mm/下方に28mm移動した。これらの改良進化により、先代200系に比べて約200kgの大幅な軽量化が図られ、低重心化や前後重量配分の改善もはたしている。 また、プラットフォームの刷新に伴い、サスペンションも新規開発。ハイマウントダブルウィッシュボーン式(フロント)とトレーリングリンク車軸式(リヤ)を採用する。とくにリヤサスペンションは、ショックアブソーバーの配置を最適化することにより、乗り心地と操縦安定性を向上していることも特徴のひとつになっている。なお、サスペンションアームを配置変更したことで、ブレーキング時の安定性を向上させたほか、ホイールアーティキュレーション(タイヤの浮きづらさ)も改善されている。路面状況や運転操作に応じ、ショックアブソーバーの減衰力を4輪独立で制御するAVS(Adaptive Variable Suspension)には、新たにリニアソレノイドタイプを採用。これによりオンロード走行時の走行安定性を高めたほか、操縦安定性と乗り心地の両立も図られている。 ほかにも過酷な環境下での使用に耐える油圧式パワーステアリングに、電動式の操舵アクチュエーターを組み合わせたことで、レーントレーシングアシストなどの操舵支援機能を追加することが可能になったほか、低速時の優れた取り回しや悪路走行時のショック(キックバック)を低減、よりすっきりしたステアリングフィールなども併せて実現している。 その他の操縦安定性/操作性向上を目指した装備としては、リヤタイヤのトラクション性能を確保するトルセンLSDを採用。旋回加速時には後左右輪の荷重に応じて駆動力を最適に配分し、高いコントロール性能を実現。直進では路面状況の変化にレスポンスよく反応し、安定性の確保に貢献している。 パワーユニットは、新開発の3.5L V型6気筒ツインターボガソリンエンジンと、可変ノズル付2ウェイツインターボを新採用した3.3L V6ツインターボディーゼルエンジンを用意。また、それぞれのエンジン向けに駆動力特性と変速タイミングを最適化したDirect Shift-10ATを採用する。 セキリュティ面では、スタートスイッチ中央に指紋センサーを採用。スマートキーを携帯し、ブレーキを踏みながらスタートスイッチ上の指紋センサーにタッチすると、車両に登録された指紋情報と照合、指紋情報が一致しなければエンジンが始動しない機構を採用している。また安全面では、先進機能を付与した最新の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を採用する。