東海大相模に春到来 強打と積極的、走塁が持ち味 投手陣も層厚く /神奈川
<センバツ高校野球> 東海大相模は昨年10月の秋季県大会を盤石な戦いぶりで制すと、秋季関東地区大会でも初戦で駿台甲府(山梨)にコールド勝ち。準々決勝の習志野(千葉)戦は打線がつながった五回に大量得点し、逆転勝利で四強入りを決めた。 攻撃面では昨夏の甲子園を経験している4番の西川僚祐選手(2年)や山村崇嘉主将(同)、鵜沼魁斗選手(同)らが中心の強力打線と積極的な走塁が持ち味。投手はエースナンバーを背負い、コントロールの利いた的を絞らせない投球の諸隈惟大投手(同)や長身左腕の石田隼都投手(1年)、金城龍輝投手(同)らがそろい、層が厚い。【池田直】 ……………………………………………………………………………………………………… ◇県歴代出場校と戦績 1回(1924年)横浜商 1回戦 2回( 25年) 横浜商 2回戦 3回( 26年) 横浜商 1回戦 8回( 31年) 神奈川商工 2回戦 10回( 33年) 横浜商 1回戦 15回( 38年) 横浜商 1回戦 16回( 39年) 浅野中 2回戦 23回( 51年) 湘南 1回戦 26回( 54年) 湘南 2回戦 32回( 60年) 慶応 準々決勝 33回( 61年) 法政二 優勝 34回( 62年) 鎌倉学園 準々決勝 41回( 69年) 鎌倉学園 1回戦 42回( 70年) 東海大相模 2回戦 45回( 73年) 横浜 優勝 46回( 74年) 横浜 2回戦 47回( 75年) 東海大相模 準優勝 54回( 82年) 横浜商 準決勝 55回( 83年) 横浜商 準優勝 桐蔭学園 1回戦 56回( 84年) 法政二 2回戦 57回( 85年) 横浜 2回戦 60回( 88年) 桐蔭学園 準決勝 61回( 89年) 横浜商 準決勝 横浜商大高 1回戦 62回( 90年) 日大藤沢 2回戦 64回( 92年) 東海大相模 準優勝 横浜 1回戦 65回( 93年) 横浜 2回戦 66回( 94年) 横浜 2回戦 桐蔭学園 1回戦 67回( 95年) 東海大相模 2回戦 桐蔭学園 1回戦 68回( 96年) 横浜 1回戦 69回( 97年) 横浜商 1回戦 70回( 98年) 横浜 優勝 日大藤沢 準決勝 71回( 99年) 横浜 1回戦 72回(2000年)東海大相模 優勝 73回( 01年) 桐光学園 3回戦 75回( 03年) 横浜 準優勝 桐蔭学園 2回戦 77回( 05年) 慶応 準々決勝 東海大相模 2回戦 78回( 06年) 横浜 優勝 東海大相模 2回戦 79回( 07年) 日大藤沢 1回戦 80回( 08年) 横浜 2回戦 慶応 2回戦 81回( 09年) 慶応 1回戦 82回( 10年) 東海大相模 1回戦 83回( 11年) 東海大相模 優勝 横浜 1回戦 84回( 12年) 横浜 準々決勝 86回( 14年) 横浜 1回戦 90回( 18年) 東海大相模 準決勝 慶応 2回戦 91回( 19年) 桐蔭学園 1回戦 横浜 1回戦 ……………………………………………………………………………………………………… ◇東海大相模の昨秋戦績 <県大会> 9月 7日 2回戦 ○5―0 藤嶺藤沢 9月14日 3回戦 ○9―4 湘南学院 9月15日 4回戦 ○11―0 桐蔭学園 (六回コールド) 9月21日 準々決勝 ○23―0 湘南工大付 (五回コールド) 10月 5日 準決勝 ○12―1 相洋 (八回コールド) 10月 6日 決勝 ○6―2 桐光学園 <関東地区大会> 10月19日 1回戦 ○14―2 駿台甲府 (七回コールド) 10月21日 準々決勝 ○12―6 習志野 10月26日 準決勝 ●2―8 健大高崎