北杜市長選 現職と2人の新人による三つ巴の選挙戦 候補者の主張
テレビ山梨
山梨県北杜市の市長選挙は現職と2人の新人による三つ巴の選挙戦になりました。 4人が立候補した前回はわずか107票の接戦で、今回も激戦となる見通しです。 北杜市長選に立候補したのは届け出順に新人で元県議の大柴邦彦さん66歳、新人で会社経営者の猪原弘子さん53歳 現職の上村英司さん54歳の3人です。 新人の大柴さんは保育料の完全無料化や、中部横断道など交通インフラを生かした工業団地の新設などを公約に掲げ、現市政からの転換を訴えています。 新人の猪原さんは現市政を「住民の声を聞いていない」と批判し、中部横断道・北部区間の建設反対や、農畜産業を担う小規模農家への定額支援金の給付などを訴えています。 現職の上村さんは、八ヶ岳アウトレット跡地へのホテル誘致や学校給食費の無償化など1期4年の実績を強調し、子どもの数を2030年までに6000人にすることなどを公約に掲げています。 雨宮恭太記者: 「今回の選挙は1期4年の現市政の評価が最大の争点となっていて、子育て施策や人口減少対策などで論戦が繰り広げられています」 北杜市長選の投票と開票は11月17日に行われます。 3人の詳しい主張は動画をご覧ください。
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