新型コロナ、11週連続で減少 先週の三重県内感染状況
三重県は13日、先週(4―10日)の新型コロナウイルス感染状況を公表した。1医療機関あたり新規感染者の平均は前週比17%減の0・99人で、11週連続で減少。新型コロナが「5類」となった昨年5月以降としては初めて1人を下回った。 県によると、1日あたりの新規感染者数は前週より15人ほど少ない65人と推計される。先週中に基幹定点の9医療機関に新規入院した患者は9人で、前週から7人減った。 保健所管内別の1医療機関あたり新規感染者は桑名1・1人▽四日市1・1人▽鈴鹿0・6人▽津1・18人▽松阪1・13人▽伊勢0・82人▽伊賀0・75人▽尾鷲2人▽熊野1人―となった。 感染症対策課は「感染者数は減少し続けているが、例年は11月の上旬から再び増加し、冬にピークを迎える。引き続き感染防止対策を徹底してほしい」としている。