岩手の候補者平均年齢、前回衆院選は58歳 最高齢は小沢一郎氏、女性は8人中3人
15日公示、27日投開票の衆院選に関連して、岩手県内の候補者の年齢と性別の動向を直近のデータで振り返った。令和3年選挙で3小選挙区に立候補した8人のうち、男性は5人、女性が3人だった。平均年齢は58・5歳で、男性59・4歳、女性57・0歳だった。 最高齢は3区の立憲民主党の小沢一郎氏（79）で、最年少は同区の自民党の藤原崇氏（38）。与野党第一党候補による一騎打ちの対決構図となった。選挙戦は藤原氏が勝利し、小沢氏は比例代表での復活当選となった。 一方、1区に立候補した自民の高橋比奈子氏（63）は落選、比例復活も果たせず、同党は県内唯一の女性議席を失った。
