東海大相模、広陵、青森山田、名門校の控え投手が140キロ台を記録!今大会の140キロ超えは50人に!【夏の甲子園140キロ超投手・大会10日目】
16日、第106回全国高等学校野球選手権大会は大会10日目が行われ、140キロ超えは新たに5人増えて、今大会は50人となった。 【一覧】大会10日目までの140キロ超え投手 東海大相模に敗れた広陵では広島大会で先発、リリーフで活躍した左腕・山口 大樹投手(3年)が最速140キロを計測。4回まで2点に抑えていたが、5回に崩れ、悔しい登板となった。3番手で登板した堀田 昂佑投手(2年)は最速140キロの速球、120キロ後半のフォークを武器に3回無失点の好投を見せた。 東海大相模は2番手の高橋 侑雅投手(3年)が最速142キロの速球、スライダー、フォークをなげこみ、3回無失点に抑えるデビュー。高橋は「自分の仕事が出来てよかった」と安堵の表情を見せた。 第3試合では青森山田の控え投手である下山 大昂投手(2年)が先発し、6回無失点の好投。最速142キロの速球、120キロ前半のスライダーを丁寧に集め、ミート力の高い石橋打線を封じた。 第4試合では滋賀学園の2番手・土田 悠貴投手(2年)が今大会初登板を果たし、リリーフとして、最速140キロの速球、切れのあるスライダーで無失点に抑える好投をみせた。 名門校の控え投手が実力の高さを示した1日となった。