自民党支持者はどこへ?!衆院選の敗因と今後の展望を元衆院議員が徹底解説!
自民党の復活策
MC伊藤「最後にあえて、自民党が復活するためのアイデアがあれば、ぜひお聞きしたいと思います」 豊田氏「『もういい加減にせよ!』とか『もう嫌だ』という感じが漂うので、そこをどうやって変えられるのかだと思います」
少し前までは、小泉進次郎氏が何かを言うと、メディアや有権者にウケていました。 小泉氏が演説で「若い力で、若い世代と自民党を改革していきます」と訴えていましたが「それが多分刺さらなかったのでは?」と豊田氏。「『変えます』だと『どうせ言っているだけでしょ』と思われる段階に来ている」と語りました。 豊田氏「だから、政治とカネの問題もそうですけど、政策の面でも、本当に国民にとって良い、国民が必要としている、バラマキとかじゃなくて本当の意味で、地に足のついた改革を具体的に実現することがまずは必要」 最後に豊田氏は、今回の自民党の敗因として「党が一丸となっていなかった」ことをあげます。 豊田氏が経験した2012年や14年の衆院選では、自民党に一体感があり、派閥関係なく上の人が下の人の応援に行き「みんなでこいつを受からせよう」という熱量があったと振り返ります。 「とにかく党がまとまっていなかった。本当に一丸となって、火の玉となって戦うぞ!みたいなものがなかった。亀裂が入ったまま。」そのことが、お互いの力を削ぎ合った部分もあるのではないかと述べました。 今回の選挙結果を受けて、自民党がどう動いていくのか、そして日本の政治がどうなっていくのか注目していきましょう!