大谷翔平、腰の張りで今季2度目の先発外 前日のトレーニング中に違和感「ピッチングがない分…」
◆米大リーグ パドレス―ドジャース(12日・米カリフォルニア州サンディエゴ=ペトコパーク) ドジャース・大谷翔平投手(29)は12日(日本時間13日・午前5時10分開始予定)の敵地パドレス戦で、腰の張りのためベンチスタートとなった。スタメン落ちは今季2度目(前回は休養のため)。試合前には日米メディアの取材に応じ、自身の体調を説明した。 「昨日のゲーム前からトレーニングでちょっと違和感があったので。今日は僕は出られるかなという感じでしたけど、大事をとってということでした」と明かし「連戦がけっこう続くと、どっちみち一日(休みを)入れようかなみたいなことを(ロバーツ監督が)言ってたと思うので、今日それが早めに入る感じかなと思います」と切り替えた。症状は改善しているという。 昨年9月に受けた右肘手術の影響で今季は打者に専念している。キャッチボールの球数や強度など投手としてのリハビリも順調に消化しているが、「トレーニングは例年より、ピッチングの方がない分、ある程度シーズン中もできているかなと思うので。そういうところで逆に、昨日はやってる時に、試合以上にある意味負荷がかかるところではあるので。そこで多少違和感が出たかなということだと思います」と話した。「長いことシーズンやってれば、必ず何かしらは出るとは思うので。その早い段階で長引かないようにという。先手先手が大事かなと思います」と先を見据えての判断となった。
報知新聞社