自民党の田畑裕明衆議院議員は、開催を予定していた政治資金パーティーで案内状にあった「入金のみ」の項目が違法と指摘されていることについて取材に応じました。 田畑議員は、報道陣に対し「違法性はない」と強調しました。 26日田畑議員は自民党富山市連の会合に出席し、政治資金パーティーを巡る一連の問題について謝罪したうえで経緯を説明しました。 田畑議員は、国会で政治資金規正法改正の議論が続くなか、今月政治資金パーティーの開催を予定した上、野党からパーティーの案内状にあった「入金のみ」の項目は、寄付の呼びかけにあたると違法性を追及されました。 会合後、これまで書面で回答してきた田畑議員は初めて直接取材に応じました。 ＊田畑裕明衆院議員 「報道の皆様方には丁寧に書面で回答している。入金のみの記載について、官邸筋、党本部、複数の法的な専門家に確認した。何ら指摘を受けていることはない。そこを報告したい」 Ｑ.寄付の呼びかけにあたるとの指摘があるが？ ＊田畑裕明衆院議員 「パーティーの対価として、パーティーを販売しているので寄付を求める形でお願いしていたことは全くない。それは書面で回答した通り」 Ｑ.「パーティーはいつから？」「誰が考えた？」「違法性の認識は？」「有権者納得しないと思いますよ」「説明責任を果たしてください」 ＊田畑裕明衆院議員 「違法性の認識は当事務所でお答えした内容を法的な専門家の皆さんに照会をかけたところ、全く指摘がなかったことを報告させていただいた」 Ｑ.過去にも開催していますよね？いつから？ （車のドアしめて出ていく） 出席者によりますと、会合では次期衆院選の対応を巡り厳しい意見も出たということで、自民党富山市連は意見を集約し田畑議員と話し合うことにしています。 ＊自民党富山市連　中川忠昭支部長 「大変厳しい意見が出ていて、これからの体制づくりについてしっかり対応していきたい」 Ｑ.厳しい意見とは？ ＊自民党富山市連　中川忠昭支部長 「今日はここでは言わない」