【巨人】大勢がほえた!打球直撃のアクシデントも27セーブ目 4投手の無失点リレーを締めて“優勝マジック4”
◇プロ野球セ・リーグ 巨人1-0阪神(23日、甲子園球場) 巨人の大勢投手が、1点差の9回にマウンドに上がり、熱戦を締めくくりました。 【画像】9月23日終了時点のセ・リーグ順位表 首位巨人は優勝マジックを4へ 中4日となった先発のグリフィン投手が、序盤ピンチの連続をしのぎ、5回無失点の力投。両者投手陣がスコアボードにゼロを並べる中、巨人は7回に代打・坂本勇人選手の先制タイムリーが飛び出します。 巨人は6回から継投に入り、2番手のケラー投手が2回無失点。8回はバルドナード投手が3者凡退と無失点リレーをみせます。 9回、巨人は守護神・大勢投手がマウンドへ。先頭の佐藤輝明選手をショートゴロに打ち取ると、続く前川右京選手も内野ゴロで2アウトとします。 しかし、代打・糸原健斗選手が、大勢投手の右手をはじく強襲の打球で内野安打へ。大勢投手のもとにスタッフが集まりますが、そのまま続投。直後には代走の植田海選手に盗塁を許して得点圏へ進まれましたが、最後は木浪聖也選手をフォークで空振り三振。アクシデントを乗り越えて雄たけびを上げた大勢投手は、今季27セーブ目となりました。 1-0投手戦を制した巨人は2位阪神とのゲーム差を2に広げ、優勝マジックを4としています。