全国高校サッカー選手権 前橋育英が堀越に勝利しベスト4進出
全国高校サッカー選手権は4日、準々決勝が行われ、群馬県代表の前橋育英が東京A代表の堀越を1対0で下し、7大会ぶりのベスト4進出を決めました。 育英は、前半立ちあがりからリズム良く攻撃をしかけます。17分、クロスボールから黒沢のヘディングシュート。しかし枠を捉えられません。 その7分後にはまたしても黒沢。しかし、シュートは左に外れ、両チーム無得点で前半を折り返します。 攻守の切り替え、球際の強さで堀越を圧倒した育英。すると、後半の15分でした。黒沢のシュートはクロスバーを叩きますが、オノノジュが詰めていました。オノノジュの今大会4ゴール目でようやく先制します。 このあと育英は、堀越の猛攻にあいますが、集中した守備で初戦以来のシャットアウト。1対0で堀越を下し、優勝した96回大会以来7大会ぶりのベスト4進出を決めました。 準決勝は、今月11日、国立競技場で行われ、福岡県代表の東福岡と対戦します。