「福男選び」岐阜・中津川市の西宮神社初開催、参加募集20日締め切り 1月10日開催
岐阜県中津川市えびす町の西宮神社で、来年1月10日に営まれる「十日えびす大祭」に合わせ、早朝に参拝一番乗りを目指す「福男選び」を初開催する。兵庫県西宮市にある同社の総本社で有名な伝統神事で、来年中津川市の同社が創建130周年を迎えるのを記念して特別開催する。市民有志でつくる実行委員会は今月20日まで参加者を募っている。 1895年に総本社から分霊を受けて創建された、東濃地域では唯一の西宮神社で、以前より福男選びの開催を求める声があったが、境内が狭いなどの理由もあり実現してこなかった。 福男選びは午前4時に開始。中山道歴史資料館(同市本町)前をスタートし、西宮神社前をゴールとする一般道約400メートル。本家同様に一~三番福を決め、3人は同5時開始の神事に参加するほか、同社から縁起物が贈られる。参加は無料で、募集は75人(多数の場合は抽選)。スタート後の混乱を避けるため、当日の現地受け付け時にスタート位置を抽選する。対象は高校生以上の男女(高校生は保護者同伴、20歳以下は保護者同意が必要)で、主催者は動きやすい服装での参加を求めている。申し込みはこちら(https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScO_zwWxx9gkKo91HMdhw_ar_-uVUS2R_FQLkV1RRS0hymusg/viewform)から。 (富樫一平)
岐阜新聞社