レアル・マドリーに適応し始めたエンバペ、ロドリゴが理由を語る「僕たちはピッチ外で仲が良い。それをピッチ内に持ち込むだけだった」
22日のラ・リーガ第18節、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのセビージャ戦に4-2で勝利した。1ゴールを記録したFWロドリゴは試合後、FWキリアン・エンバペとの連係が深まり始めた理由を説明している。 マドリーはこの試合の10分、エンバペの強烈なミドルシュートが決まって先制。20分にはMFフェデ・バルベルデもミドル砲を決めて加点し、34分にロドリゴ、53分にエンバペのアシストからMFブラヒム・ディアスもネットを揺らして合計4ゴールで勝利を収めた。前日にアトレティコ・マドリーに敗れたバルセロナを上回って、2位で2024年を終えている。 この試合のトピックの一つは、エンバペの躍動だった。ここまでチームに適応し切れず、焦りを募らせていた様子のフランス人FWだが、今回は1ゴール1アシストを記録したしたほか試合を通して好パフォーマンスを披露。ドリブルほか、圧倒的加速力での走り込み、ポストプレーなど、様々なプレーでチームに貢献していた。 試合後、『レアル・マドリードTV』とのインタビューに応じたロドリゴは、エンバペが適応してきた理由を次のように説いている。 「それは時間の問題だった。僕たちは日が経つに連れて、互いをもっと深く知り合えている。皆、ピッチ外でとても仲が良いし、あとはそれをピッチ内に持ち込むだけだったんだ。僕たちは手応えをつかんでいる。このままゴール、アシストを記録していきたいね」 今季、負傷にも苦しんできたロドリゴだが、3試合連続ゴールと調子を取り戻しつつある。 「良い調子だし、自信もある。確かに、この2カ月間は負傷によって辛い思いをした。でも今は、試合をこなす度に良くなっているよ。ゴールでもアシストでも何でもいいから、チームのことを助けていきたいね」