水平対向エンジンとしては驚異的な燃費! スバルがコンパクトSUV新型「クロストレック」のストロングハイブリッドモデルを発売
“ストロングハイブリッド”搭載でWLTC燃費は18.9km/Lを達成!
スバルは、2024年12月5日に、コンパクトSUV新型「クロストレック」e-BOXER(ストロングハイブリッド)を発表しました。どんなクルマなのでしょうか。 【画像】「えっ!…」満タンで1000km以上を走れる! これがスバルの新型「クロストレック」e-BOXERです(32枚)
今回発表された新型クロストレック e-BOXER(ストロングハイブリッド)は、従来のクロストレックのラインナップに最上級モデルとして追加しました。 ボディサイズは、全長4480mm×全幅1800mm×全高1575mm。ホイールベースは2670mmです。スバル初のストロングハイブリッドを搭載し、走行性能と環境性能を高い次元で両立するとともに、高度運転支援システムである「アイサイトX(エックス)」を搭載することで、快適なドライブをサポートします。 走行性能では、状況に応じて動力源であるエンジンとモーターを効率よく使い分けるシリーズ・パラレル方式のストロングハイブリッドを採用。 ストロングハイブリッド専用のパワートレインは最高出力160馬力、最大トルク209Nmを発揮する新開発の2.5リッター水平対向エンジンを搭載します。このゆとりあるエンジンに、最高出力119.6馬力、最大トルク270Nmを発揮する高出力の駆動用モーターを組み合わせることで、より高い加速性能を実現しています。 また、水平対向エンジン搭載車としては驚異的なWLTCモード燃費18.9km/Lを達成しています。マイルドハイブリッド搭載の4WD車比で約20%も燃費性能が向上しているのと相まって、航続可能距離が大幅に向上。 さらにストロングハイブリッド搭載車は、パワーコントロールユニットの搭載位置を荷室フロア下からエンジン上部へと変更。燃料タンク周辺が省スペース化されたことを受け、燃料タンク容量を63リットルに拡大しています。 スバル独自のシンメトリカルAWDの基本レイアウトを継承し、前後輪をプロペラシャフトでつなげる機械式AWDを踏襲することで、様々な路面で優れた走行安定性を発揮します。 専用デザインの18インチアルミホイールやストロングハイブリッド搭載モデル専用のオーナメントを採用。インテリアにも専用のカラーコーディネートを導入し、現行のマイルドハイブリッド搭載モデルとの差別化を図っています。 消費税込みの車両価格は以下のとおりです。 ・プレミアムS:HEV:383万3500円/388万8500円(ルーフレール装着車) ・プレミアムS:HEV EX:405万3500円/410万8500円(ルーフレール装着車)
VAGUE編集部