やめると節約効果が高い年末行事4選 節約のプロがやめた年末恒例のこととは
年末年始は1年でもっとも出費も増える時期。節約アドバイザーの丸山晴美さんは、不要な出費を抑えて計画的に年末を過ごすために、4つの年末恒例行事をやめたそうです。節約のプロがやめた行事とその理由を公開! 【画像】やめると節約効果が高い年末行事4選 節約のプロがやめた年末恒例のこととは なお、今回ご紹介する情報はすべて2024年12月時点の取材情報を基にしています。 みなさまこんにちは。節約アドバイザーの丸山晴美です。 お金にはトレンドがあって、その情報をキャッチできるか否かで、得する人と損する人に分かれます。私はみなさまに“お金の旬の情報”を“わかりやすく”お届けしていきたいと思います。今回のテーマは「やめた年末行事4選」!
年末年始の買い物を「生活費」と考えるのをやめた
年末はクリスマスや忘年会、帰省など、いろいろなイベントや出費が重なります。気をつけていても、「年末年始にお金を使いすぎた!」と後悔する人が多いのではないでしょうか。1~2月のクレジットカードの支払いのために、貯金の一部を切りくずしてしまう人もいます。 私も以前は年始のクレジットカードの引き落とし額にドキドキしていましたが、4年前からそれをやめました。年末年始のお金を月の「生活費」でまかなうのをやめ、「特別支出費」から出すようにしたのです。 特別支出費とは、冠婚葬祭や急な大型家電の買い替えなどに対応するための費用で、常に一定額をプールするようにしています。4年前からは、毎年12月初めに年末年始の予算を決め、特別支出費から支払っています。減った分の特別支出費は翌年、毎月少しずつ積み立てて元にもどします。 こうして年末年始の費用と生活費を別にすると、年末年始に何をするか、何が必要で、どう節約するかなどを見通せるようになり、計画的なお金の使い方ができるようになります。
年末セールの情報は見ない、聞かない、行かない
年末はセールがあちこちで行われますが、それにはいっさい行きません。家にこれ以上ものを増やしたくないのと、年末セールだから特別安くなるというわけではないからです。 それよりも、各ネット通販やお店が独自にやっている割引デーや、11月のブラックフライデーなどの際に必要なものだけを購入します。すると、ムダ買いや衝動買いを防ぐことができます。 コスメは12月に、好きなブランドの福袋を購入しています。コスメの福袋は中身がわかるのでハズレがありませんし、1つ買えば1年分持つくらいの量があるので、福袋以外でコスメを買うこともなくなりました。 年末セールは見ない、聞かない、行かないがマイルールです。