「闇カジノ」恐喝から傷害事件に発展か 警棒のようなものや拳で男性2人を殴った疑い、20歳の男を逮捕 沖縄
那覇署や県警組織犯罪対策課などによる県警当別捜査本部は8日、県外の20代と30代の男性2人を警棒のようなもので殴り打撲などのけがを負わせたとして、傷害容疑で那覇市の自称無職の男(20)を逮捕した。捜査に支障があるとして、認否を明らかにしていない。 【動画】旭琉会本部に家宅捜索 「闇カジノ」巡る事件
被害男性2人ら3人は昨年8月、那覇市松山のカジノ店から現金500万円を脅し取ったとして、県警に恐喝容疑で逮捕されていた。この恐喝事件の容疑者として逮捕されたもう1人の男性が、指定暴力団旭琉会構成員らに監禁される事件も発生した。県警によると、今回逮捕された自称無職の容疑者は旭琉会と関係があり、事件に関わったとみられる。 県警によると、自称無職の容疑者は昨年8月27日午前5時過ぎ、国際通り沿いのコンビニ付近で男性2人を複数人で囲み、顔や体を拳や警棒のようなもので複数回殴ったとみられる。 県警は共犯者がいるとみて、経緯など詳しく調べている。
The Ryukyu Shimpo Co., Ltd