ドジャース・大谷翔平選手3度目のMVP受賞に地元・岩手県内沸く
IBC岩手放送
岩手が生んだメジャーリーガーの史上初の快挙に岩手県内も沸きました。 大谷選手の地元・奥州市ではMVP受賞を記念した横断幕が掲げられたほか、盛岡市では号外の配布や記念セールが行われ、祝福ムードに包まれています。 【写真を見る】ドジャース・大谷翔平選手3度目のMVP受賞に地元・岩手県内沸く (倉成淳市長)「お願いします!」バサッ 大谷選手の地元・奥州市では、市役所の7階部分に縦1.2メートル横10メートルの横断幕が掲げられました。 6階と5階、4階部分にそれぞれ掲示してある「ワールドシリーズ制覇」と「ホームラン54本盗塁59個」、「2年連続ホームラン王」を合わせて、偉業を伝える4つの横断幕が市役所の外壁を飾りました。 (市民は) 「心の中ではうれししい。言葉にできればいいんだけどあまりにも立派な方なのでねどういう言葉で言っていいのか。1つしかない体だから健康で頑張ってほしいと思います」 (倉成淳市長) 「奥州市にとっては誇りですし、なんといってもいま若い人たちの希望だと思います」 今シーズンの大谷選手の記録ずくめの活躍をふるさとの市民がたたえていました。 岩手日報社は大谷選手のMVP受賞を伝える号外を、盛岡市や奥州市の県内合わせて9か所と東京で配布しました。 このうち盛岡市の肴町商店街では、用意した500部が10分ほどでなくなる人気ぶりでした。 (市民は) 「決まりました。(どうですか?)バンザイだ!勇気を与えてくれます。毎日見ていたもの。ワクワクだね。毎日の試合が、ホームラン打つかなとかね」 「満票とも聞いて、誰もが納得する結果じゃないかと思います。これ以上の年がないんじゃないかなと思うんですけど。多分それ以上のことを、来年も多分やってくれるんじゃないかなと思わせてくれるので」 大谷選手の活躍をたたえて今シーズン3度目となるセールが始まったのは、盛岡市中ノ橋通の複合商業施設monakaです。 MVP受賞が決まった22日朝、買い物客にセールを知らせるポップを新しいものに差し替えました。 大谷選手の背番号にちなんで商品を17%オフにして販売するなど、店内は受賞を祝うさまざまな売り出しが行われていて、多くの買い物客でにぎわっていました。
県民は世界が認めた大谷選手の快挙を自分の事のように喜んでいました。
IBC岩手放送