地元目線、福井県小浜の情報充実 観光協HP一新
福井県若狭おばま観光協会は観光ポータルサイトをこのほどリニューアルした。写真を効果的に使うなどデザインを一新したほか、地元目線で観光や食などを取り上げたライター記事も掲載し、充実した内容となっている。 北陸新幹線県内開業を機に、小浜の情報をより分かりやすく伝わるよう変更。サイト名も「まるっとおばま」に改称した。 トップページには明通寺や蘇洞門、お水送りや若狭塗箸など小浜の名所や伝統行事などの写真を掲載。観光スポットや飲食店、宿泊施設などの検索機能は「観る」「食べる」「泊まる」などに加え、「歴史・文化」「海・自然」や季節など検索条件を増やし、より観光客のニーズに合った情報を提供できるようになった。 また地元ライターによる特集記事「おばまナビ」をスタート。小浜の海や寺院、地酒やスイーツなど多種多様なテーマを紹介している。 今後、日本遺産「海と都をつなぐ若狭の往来文化遺産群~御食国(みけつくに)若狭と鯖街道~」関連の情報も充実させていくなど、アップデートを続ける。同協会の担当者は「観光客だけでなく、地元の人にも小浜の良さを再確認してほしい」と話した。 検索サイトで「まるっとおばま」などと検索する。