「春のセンバツ」最強高校ランキング11位 センバツ史上最多出場の名門
第96回選抜高等学校野球大会が、3月18日から阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で行われている。各地区代表計32校(21世紀枠含む)が出場し、春・王者をかけて熱戦を繰り広げる。 【表】春のセンバツ甲子園2024 勝ち上がりトーナメント表 ここでは、歴代の選抜大会における通算成績を基に、高校別のランキングを作成した。基準としたのは、「優勝」「準優勝」「4強」「8強」の回数。優勝1回=10pt、準優勝1回=5pt、4強1回=3pt、8強1回=1ptの合計ポイントでランク付けしている。ただ、配点によって順位変動は出てくるため、今回はこの配点に限ったランキングであることをご留意いただきたい。 ※同一Ptで並んだ場合、優勝回数が多い方が優先、以下も同様。 ※第95回大会まで時点
11位:龍谷大平安高校[旧・平安高校](りゅうこくだいへいあん)
所在地:京都府 正式名称:龍谷大学付属平安高 <選抜大会成績> 優勝;1回 準優勝;0回 ベスト4:5回 ベスト8;13回 合計Pt:38Pt 11位につけたのは、京都の龍谷大平安。選抜史上最多41回の出場を誇り、優勝回数こそ1度だが、4強5回、8強13回と手堅くポイントを重ねた。 唯一の優勝は、第86回(2014年)。エース左腕・高橋奎二(当時新2年)を擁して、大島(鹿児島)、八戸学院光星(青森)、桐生第一(群馬)、佐野日大(栃木)、京阪対決となった決勝戦の履正社(大阪)を破って優勝を果たした。また、髙橋は、履正社の4番・中山翔太とは後にヤクルトでチームメイトとなる。 近年では、第91回大会(2019年)でベスト8入りしている。 主なOB選手 金田正泰、衣笠祥雄、桧山進次郎、炭谷銀仁朗ら
ベースボールチャンネル編集部