〈教団関係者と満面の笑みも〉旧統一教会施設で撮影された自民党候補たちの“証拠写真”を公開する《2021年衆院選》
統一教会なしで選挙を戦えるのか?
内部資料から読み取れる問題点は3つだ。第一に、自民党と統一教会との組織的な協力関係への疑い。第二に、自民党の点検調査が不十分であること。第三に、こうした組織的な選挙支援は中部地区のみならず、全国規模で行われていると推測されることである。統一教会による全国5地区の区分けのうち、残りの4地区でも、自民党議員への当選活動が同時期に日本全域で行われていたのではないだろうか。また、統一教会信者たちによる献身的かつ組織的な選挙運動が、今回の選挙では行われていないと、誰が断言できるのだろうか。 「 文藝春秋 電子版 」には、石破茂内閣の現役閣僚や副大臣、政務官と統一教会との関係を示す“決定的証拠”となる衝撃的な写真が多数掲載されている。加えて、統一教会による中部地方議員の“格付け”の詳細や「全員当選」のための具体的選挙戦略が詳述されている。
「文藝春秋」編集部/文藝春秋 電子版オリジナル