【競輪】競輪、ボートの配信番組に出演中のグラドル柳瀬さき 将来はキャスター転身も
「レース記者コラム 仕事・賭け事・独り言」 最近はBSよしもとにハマりまくっている。出張時の宿泊先のテレビ、もしくは自身のスマートフォンで視聴しており、記者が好きなのが1980年代の吉本新喜劇をじっくり鑑賞できるのがいい。番組表では「花月爆笑劇場」「お笑い花月劇場」を常にチェック。少し前に見た花月爆笑劇場は「プッツン人生」。間寛平、原哲男、中山美保、池乃めだか、高石太、木村あきら、島田一の介、島木譲二、末成由美(末成映薫)、園みち子らが出演していた。以前にCS放送で見た気がするが、もちろんしっかりと笑えた。 【写真】透明感がハンパない!柳瀬さき癒しキャラ全開 そしてこちらが本題だが、BSよしもとはミッドナイト競輪の中継(競輪LIVE!チャリロトよしもと=毎週月~金22時00分~)もやっており、こちらもよく視聴している。競輪初心者はもちろん、マニアも鑑賞できる番組。いつかは記者も指南役で出演できれば…と思いながら、車券を買いつつ番組を見ている。 ここ数年は競輪、ボートともネットでの配信番組が急増。車券、舟券推理の参考になるので、記者も時間が許す限りは見ている。その出演者で最近、気になっているのが柳瀬さき。グラビアアイドルとして長く活動している「やなパイ」は競輪、ボートの二刀流で配信番組に出演している。そんな柳瀬をこのほど取材してきた。 まずは両競技の魅力を尋ねた。ボートは「スタート(S)からすごく大事だなと思っていて、選手によってはフライング持ちでも、Sで攻める人がいて、性格が出てくるなと思っています。やっぱり(1周)1Mでの争いはワクワクしますね。前のめりに見てしまいます」と冗舌に語る。注目選手は「群馬支部がすごく活躍していますよね。毒島(誠)選手、関(浩哉)選手、土屋智則選手、椎名(豊)選手を筆頭に、若手にも頑張ってほしいです」と上州軍団のさらなる活躍に期待していた。 競輪については「『絆』という言葉をよく目や耳にしますよね。それが知れば知るほど納得!ってなります。ラインを組んでレースしていく中で、選手の性格だったり持ち味があったりするので、好きなレーススタイルの選手を見つけるのが楽しいです。ジャン(打鐘)が鳴ってからのレース展開、そしてゴール前は声を出しながら応援しちゃいますね」と語る。注目選手を問うと「真杉匠選手です。これからも期待ですよね」とG1V2の猛者を挙げた。 柳瀬は本紙のコラムでおなじみの競輪キャスター・工藤わことの共演が多い。競輪、ボートのキャスターへの転身も考えているのかと尋ねると「もちろんです」と笑顔。近い将来、公営競技界で幅広く活躍するキャスターが誕生しそうだ。 「どちらにも言えることは実際にレース場に行くとスピード感と音にびっくりしますね。ボートと自転車ってまったく別物ですけど、どちらもすごい速度でレースしているので迫力があります」と配信番組の視聴だけでなく、レース場への来場を呼びかけるところも、彼女の公営競技に対するリスペクトがあるように思えた。 最後に「11月にデビュー10周年記念写真集『PAI LOVE YOU』が発売されるんです。11月9日は大阪、10日は東京で発売イベントが開催されます。公営競技の配信も引き続きたくさん出演するのでよろしくお願いします」とニッコリ。グラドル&競輪、ボートの配信番組出演者、そしてキャスター。柳瀬は二刀流どころか今後は数え切れないほどの刀を持って活動しそうだ。(関西競輪、ボート担当・森田新吾)