文化包丁とパン切り包丁を両手に持って暴れ出す…79歳の母親を殺害しようとしたとして53歳の息子を逮捕 北海道旭川市
北海道旭川市で1日、70代の母親を包丁で殺害しようとしたとして、息子で、53歳の無職の男が逮捕されました。 殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、旭川市永山に住む53歳の無職の男です。 この男は、1日午前1時すぎ、同居する両親と自宅にいたところ、些細なことで口論になって文化包丁とパン切り包丁を両手に持って暴れ出し、どちらかの包丁で79歳の母親の顔を切り付けるなどし、殺害しようとした疑いがもたれています。 母親は一時入院しましたが、軽傷だということです。 男から逃げるため、両親は玄関から逃げ、母親が110番通報。 警察官が駆け付けると、男は両手に包丁を持ったまま玄関にいました。 警察官が30分ほど説得にあたり、男が包丁を手放したところで現行犯逮捕したということです。 53歳の無職の男は、警察の調べに対し、包丁を振り回したことは認めているということですが、殺意については否認しています。 この家族について、これまでに警察などへの相談歴はないということですが、警察が当時の状況について慎重に調べをすすめています。
北海道放送(株)
【関連記事】
- ▼20歳男子大学生“集団暴行死”女子大学生ら10代~20代男女4人を傷害致死容疑などで逮捕 背景に交際のもつれか 警察は他にも共犯者がいるとみて捜査
- ▼交際相手の女子大生を含む4人を逮捕 20歳大学生集団暴行死「話しが通じない、得体のしれない」容疑者の知人が抱いた“違和感”さらなる共犯者も捜査
- ▼「女装した男性の避妊具なしの性交」が事件の発端、瑠奈被告と父親の公判も見すえた攻防…検察「遺体を弄ぶことまで計画、“奴隷扱い”の両親は抗えず」弁護人「『おじさんの頭を持って帰ってきた』で、この世の地獄」
- ▼「人生が母親に食べられる」親子関係に苦しんだ女性が、14歳で自ら下した「決断」
- ▼北海道立高校で「いじめ重大事態」 当時1年の男子生徒が、上級生らからトイレで逆さづりや強制わいせつ行為