つねに世代No.1を狙う日本ハム、今年は金丸夢斗指名に動くか!? 2位以下で守備型遊撃手、スケールの大きい大型投手の指名で常勝軍団形成を!【12球団ドラフト指名予想】
若手世代では1人もいない守備型ショート指名を!!
2位以降はショートを指名したい。二軍の野手を見ると有薗直輝内野手(千葉学芸)、阪口 樂内野手(岐阜第一)などスラッガータイプは揃っているが、純粋に守備型のショートがいない。日本ハムのショートは24歳の水野 達稀内野手(丸亀城西)が104試合に出場し、7本塁打、OPS.606を残して“打てる遊撃手”として存在感を示しており、今後は水野が軸となるだろう。そのため緊急性はないが、3~4年後を見据えると、後継者となるショートは必要だ。 そこで2位には、超高校級の守備力が評価されている斎藤 大翔内野手(金沢)、さらには、中村 奈一輝内野手(宮崎商)、坂口 優志内野手(樟南)と守備型の遊撃手を指名してチームのバランスを取っていきたい。 以降では引き続き右、左問わずスケールの大きい投手陣を指名していきたい。今年は地元・北海道にも大物が揃っており、148キロ左腕・高橋 幸佑投手(北照)が面白い。やや横振りでストレートの強さがあり、スライダーの切れ味も良い。北海道の高校生の中では一番成功しやすい投手だろう。またがむしゃらな投球スタイルで勝負する147キロ左腕・澁谷 純希投手(帯広農)、191センチの大型右腕・石田 充冴投手(北星学園大付)も滑らかな体重移動から繰り出すストレートは光るものがあり、3年後には150キロ中盤の速球を投げていてもおかしくないぐらいのスケールの大きさを感じる。 投手は金丸を狙いつつも、順調に成果が見えているスケールの大きい投手を指名し、野手は守備型のショートを獲得し、バランスを取っていきたい。 【日本ハムの今季成績】 143試合 75勝60敗8分 2位 日本ハムの支配下人数 69人