今季39本塁打、104打点のオズナがブレーブス残留 球団が1年1600万ドルの契約オプションを行使
◆ アトランタでMLB13年目のシーズンへ 現地時間4日、アトランタ・ブレーブスがマルセル・オズナ選手(33)の来季契約オプションの行使を発表。1年1600万ドルで2025年シーズンも残留することが決まった。 ドミニカ共和国出身のオズナは2013年にマーリンズでMLBデビュー。2017年には打率.312、37本塁打、124打点の好成績を残してシルバースラッガー賞、左翼手部門でゴールドグラブ賞に輝いた。その後、カージナルスでの2シーズンを経て、2020年からブレーブスに加入。60試合の短縮シーズンとなった同年には18本塁打、56打点でリーグ2冠を獲得。自身2度目のシルバースラッガー賞を受賞し、リーグMVP投票では6位に選出された。 今季は全162試合に出場し、打率.302、39本塁打、104打点、OPS.924を記録。シーズン中盤にはドジャースの大谷翔平と熾烈なタイトル争いを繰り広げ、最終的に無冠に終わったが、各部門でリーグ5位以内に入る好成績をマーク。同4日にシルバースラッガー賞の最終候補者が発表され、大谷とともにナショナル・リーグの指名打者部門に名を連ねた。
BASEBALL KING