マカオ入管が入境時の旅券の残存有効期間について注意呼びかけ
マカオの出入境管理を担当する治安警察局は6月22日、SNS等を通じて非居民のマカオ入境時の旅券有効期間について広く注意を呼びかける情報を発出した。 同局によれば、マカオでは2021年11月15日から出入境管理・滞在・居留許可に関する新法が施行されており、非居民がマカオへ入境する際、パスポート等の旅券の残存有効期間が「マカオ滞在予定期間+90日」必要となり、日数が不足する旅客は入境拒否になるとのこと。例えば、マカオに7日間滞在を予定している場合、旅券の残存有効期間は「97日以上必要」ということになるという。 同局では、マカオ入境時に発行される「入境申報表」と呼ばれる書類に記載された滞在期限に留意し、この書類についてはマカオ滞在中は常に携行することが求められるとともに、入境目的外の活動には従事できないとした。