【釣り情報】南房・洲崎沖のイサキ復調トップ50尾 船長が明かす釣りのテクニック
南房・洲崎沖のイサキが復活した。洲崎栄ノ浦港の早川丸では4月中旬からシケが続いた影響か、イサキの反応はあるものの活性が上がらず、釣果が20尾台にとどまる日が続いていた。しかし、23日は久しぶりにトップが50尾に到達した。サイズもよく、38センチの大型が食ってきた。 釣り場の水深は30~60メートル。「22日も復調気配を感じましたが、23日は一日を通してバリバリと食っていました」と早川元樹船長。クーラーボックスを満杯にした人もいたという。群れ自体は濃いだけに、この調子が続けば楽しみだ。 イサキの旬はまさにこれから。夏場の産卵期を前に栄養をため込むために食欲は旺盛になり、脂が乗って食べてもおいしい時期を迎える。「イサキ釣りのキーポイントでもある正確なタナ(泳層)取りを心がけてください」と早川船長。食いがよければ2尾掛け、3尾掛けで上がってくる。釣って楽しく、食べておいしいイサキ釣りは最盛期目前だ。