【ノア】マリーゴールド・天麗皇希がGHC女子初代王者に!「このベルトとともに、どんどん大きくなります」
ノア11日の新宿大会で新設されたGHC女子王座の「初代王者決定戦」が行われ、天麗皇希が乱戦を制してベルトを巻いた。 【写真】アメジスト・バタフライも繰り出した天麗皇希 新王座をかけ時間差で選手が登場した「MAGIC RAMBLE」は、オーバー・ザ・トップロープのみで勝敗が決する特別ルールということもあって、大混戦となった。まずは愚零闘咲夜、セイディ・ギブスが入場してスタート。そこにボジラ、彩羽匠、青野未来、高瀬みゆき、ナイトシェイド、皇希、優宇、林下詩美と続いた。 試合は10選手の意地が交錯する熱戦となったが、なんと11人目に長与千種がサプライズ登場だ。彩羽との師弟コンビで連係を見せて会場を沸かせたが、ロープ際でボジラを抑えていたところで咲夜の毒霧の誤爆を受け、早々に脱落した。その後、次々に選手が脱落し、皇希とギブスの一騎打ちに。最後はロープ際で粘るギブスを蹴り落とした皇希が初代王者となった。 試合後、会場からの「皇希コール」を受け、目に涙を浮かべて喜ぶと「プロレスラーになって約半年…。私が、シングルのベルトをとりました。ちょっと特殊な形式ではあったと思うんですけど、最後に残ってベルトを取ったのは私です!」と歓喜。 さらに「まだまだこれからだと思っているんで、このベルトとともに、どんどん大きくなります」と宣言。マリーゴールド14日の後楽園ホール大会では詩美と組んでMIRAI、桜井麻衣のツインスター王座挑戦も控えるだけに「詩美さんも今日の戦いを見てくれたと思うんで。一歩、詩美さんに近づけたと思います」と、さらなるタイトル獲得に闘志をみなぎらせた。
東スポWEB